サポート終了のWindowsリスク
WindosXPでNASVA(ナスバ)ネットを運用のお客様へ!
Windowsのサポート終了に伴うセキュリティのリスクとは? 未対策は、他人事では済まされないセキュリティのリスクがあります。
セキュリティのリスクとは?
ある日突然、取引先に被害を与えるかもしれない・・・サポート終了に伴う、セキュリティのリスクとは?
昨今、メディアで取り上げられることも多い、ウイルスや不正アクセスによるサイバー攻撃。にもかかわらず「うちは関係無い」「個人情報は所有していないから大丈夫だ」「ウイルス対策ソフトを入れている」といった考えで、ついつい他人事としてとらえがちではないでしょうか?
Windows XP/Office 2003 のサポートが終了すると、セキュリティの脆弱性が大きくなるため、これを機に、悪意をもった攻撃者達が、静かに広範囲な攻撃を開始すると想定されています。これらの攻撃によって、あなたの会社の情報が漏洩するだけではなく、知らず知らずの間にサイバー攻撃の「踏み台」となって、大事な取引先に多大な被害を与えることも、十分に起こりえるのです。
NASVA(ナスバ)ネットを運用するパソコンは、インターネットに接続して運用します。
ウィルス対策ソフトがインストールしてあったり、社内のネットワークからファイアウォールを介してインターネットに接続している等は、あくまでも基本的で最小限の対策です。
それも、WindowsというOSが常に最新状態であることで機能する対策だ、ということに留意しなければなりません。
そういった意味で、Windows XP、vista、7はメーカーであるマイクロソフト社のサポートが終了されていて、今後一切、改善されません。
つまり、セキュリティの脆弱性が見つかったとしてもマイクロソフトは対策してくれませんので、その脆弱性を攻撃してくる悪意のある第3者に太刀打ちできないという状態が大きなリスクとなります。
たとえば、あなたのパソコンがセキュリティの脆弱性を攻撃されて乗っ取られた場合、犯人はあなたを装って、いわゆる「踏み台」にされてしまって、あなたが悪事を働いているような事態にもなってしまうのです。
まさにその事件とは、2014年のパソコン遠隔操作事件です。犯人と間違えられ容疑者になってしまった方は、ずいぶん不運でした。
他社の運転者が、営業車で不幸にも事故を起こしてしまったことを聞いて、「うちは大丈夫」と考える管理者の方はいないと思います。
実は、パソコンのセキュリティ“事故”も同じです。他人事と考えてはいけません。
サポート終了のWindowsパソコンでインターネットに接続していれば、あなたもセキュリティ事故の当事者になり得ます。
社内で安全運転を啓もうする、万が一に備えて最適な保証内容で自動車保険料を必要経費として負担することと同じ次元で考えてみてください。
被害をこうむったり、身に覚えのない加害者にならないよう、パソコンのリスク軽減のため新しいOSに切り替えることを強く推奨します。
弊社の『ナスバネット診断PC』は、既存のシステムの入れ替え用にパソコン本体とディスプレイだけの販売をしております。ステアリングやウェブカメラは、そのままお使いになれますので、最低限の予算でリスク軽減が可能です。
関連リンク:サポート終了に関するよく寄せられる質問(FAQ)、Windows ライフサイクルのファクト シート、国民のための情報セキュリティ